MonacaでCordova7.1を利用したアプリ開発ができるようになりました!
この対応により、Android Oreoへの対応やSwift 4.0で作成されたプラグインがMonacaにて利用可能となります。
また、新規作成するプロジェクトは、1月24日(水)からCordova 7.1対応となります(現在はCordova 6.5)。
Androidの主な更新内容
- Crosswalkプラグインのサポート終了
- Cordova Androidプラットフォームが、バージョン「6.2.3」から「6.4.0」にアップデート(APIレベル26)
- Gradleバージョンが、「3.2」から「4.3.1」にアップデート
iOSの主な更新内容
- Cordova iOSプラットフォームが、バージョン「4.4.0」から「4.5.4」にアップデート
- Xcodeバージョンが、「8」から「9」にアップデート
プロジェクトのアップグレード方法
プロジェクトのアップグレードは、下記の手順にて行えます。
- アップグレードする対象のプロジェクトを開く
- ヘッダーメニューの「設定」をクリック
- 「Cordovaプラグインの管理」をクリック
- 下の図の「7.1.0にアップグレード」をクリック
※ プロジェクトのアップグレードにより、各プラットフォーム要件の変更とプラグインの更新が行われるため、アプリの動作に影響がでる可能性がございます。
その他の注意事項
利用可能なCordovaバージョンについて (対象:個人向けプラン)
FreeプランおよびProプランでは、最新2バージョン(Cordova 7.1と6.5)のみが利用可能となります。
旧バージョン(Cordova6.2以下)のままプロジェクトを利用される場合はBusinessプラン以上へのアップグレードをお願いいたします。
プロジェクトのダウングレードについて
アップグレードしたプロジェクトは、以前のバージョンにダウングレードできません。
アップグレード時に自動で以前のバージョンのバックアッププロジェクトが作成されますので、そちらをご利用ください。
ストア版デバッガーでの警告について
Cordova 7.1に対応したMonacaデバッガーはバージョン7.0.0となります。
デバッガーが搭載するCordovaバージョンと対象プロジェクトのCordovaバージョンが異なる場合、正しくアプリケーションが動作しない可能性があります。Cordova旧バージョンのプロジェクトをデバッグする場合はカスタムビルドデバッガーをご利用ください。