(この記事は Andi Pavllo が英語版 Monaca x Onsen ブログに投稿した Monaca LocalKit 2.2.0 release の翻訳です。)

Monaca Localkit 2.2.0 のリリースのご案内です。
まずは、「Monaca Localkitってなんだろう?」と思われている方のために、Monaca Localkitの説明を、簡単にさせていただきます。
Monaca Localkitとは、「ローカル環境で、Monacaプロジェクトの開発・管理ができるツール」です。
今回リリースした2.2.0では、ローカル環境とクラウド環境間の同期を、より簡単に行えるように改良しました(ダウンロード・アップロード機能の追加、更新情報一覧の追加など)。  
それでは、さっそく詳細を見ていきましょう。

クラウド環境へのダウンロード&アップロード機能の追加

今回のバージョンでは、次のようなダウンロードとアップロード機能が、新しく追加されました。
1. ダウンロード:クラウド環境(Monaca クラウド)に置いてあるプロジェクトをローカル環境へダウンロードできる機能
2. アップロード:ローカル環境に置いてあるプロジェクトを、クラウド環境にアップロードできる機能

「変更内容の確認」機能の追加

Localkit 2.2.0では、プロジェクトをクラウド環境へアップロードするときに、その対象となるファイル(変更・削除されたファイル)を、「変更内容の確認」ダイアログ上で確認できるようにしました。
ユーザーは、このダイアログ上で、アップロード対象となっているファイルの一覧を確認し、[アップロード]ボタンを押すことで、アップロードを実際に行うか決めることができます。
このダイアログは、[アップロード]ボタン、[リモートビルド]ボタン、[設定]ボタンを押したときに表示されます。

各種プロジェクト設定の管理

クラウドIDEの設定画面リニューアルに伴い、LocalkitでもクラウドIDEと同様の設定画面が表示されるようになりました。
既にクラウドにアップロードされているプロジェクトがある場合は、Localkitから行ったCordovaプラグインの設定、ビルド設定などの各種設定変更がクラウド環境にも反映されます。

ペアリング時に発生していた不具合の解消

ペアリング時に起こっていた不具合を解消しました(Mac OS版におけるiOS10とのペアリングが主な対象)。
これにより、リモートデバッグ機能に存在していた不具合も解消されました。

作業環境の切り替え

このバージョンから、Localkitを使用して作成したプロジェクトを、クラウドIDE上でも編集できるようになりました。
今後はお好みに応じて、自由に開発環境(クラウドとローカル間)を切り替えられるようになります。

Cordovaプロジェクトに対するサポートの強化

Monacaを利用せずに作成したピュアなCordovaプロジェクトをLocalkitへインポートするときに存在していた、いくつかの制限を取り除きました。
これにより、以前よりもCordovaとMonacaを統合しやすくなります。

コアエンジンの更新

Localkitのコアエンジンには、最新版のElectronを使用しています。
これにより、描画パフォーマンスとセキュリティーの向上が期待できます。
また、今後のさらなるアップデートにおいても、Electronは確固たる基盤となってくれるでしょう。

最後に

Localkit 2.2.0のリリースにあたり、大小さまざまな点を更新しましたが、上記の機能が最も大きな更新点となります。
最後に、Localkitが皆様のお役に立ち、アプリ開発がより容易になることを願っております。
ご意見・御要望などがありましたら、なんなりとお寄せください。