Monacaの登録者数20万人超えを記念して製作したオリジナルレトルトカレー「モナカレー」。製作にあたりご協賛頂きましたMonacaパートナー企業を訪れるモナカレー納品の旅、
今回はモバイルアプリの分析やマーケティングツール「Repro」の開発と提供を主軸とし、アプリの総合支援を行っているRepro株式会社様です。具体的にどのようなサービスを提供されているのか、PRの平川 裕美子様にお話しを伺ってまいりました。

Reproとは

--Reproのご紹介をお願いします

平川 当社はモバイルアプリのプロフェッショナル企業として2つの事業を展開しています。
1つ目はいわゆるSaaS型ビジネスで、社名と同じ「Repro(リプロ)」という、アプリの分析とマーケティングを一気通貫して行うことのできるツールの開発・提供をしています。
2つ目の事業はアプリの総合的な成長支援事業です。アプリの企画段階から事業者様と戦略を立て、開発、リリース後の運用支援を行っています。まさに、アプリのことなら当社にすべてお任せください!といった企業です。

どんな企業様に導入いただいているかというと、ジャンル問わずで、ECアプリの事業者様が多かったりしますが、漫画アプリ、マッチング、メディア、ゲーム、健康管理、と本当にさまざまなのですが、珍しいところでは業務系アプリにも導入いただいています。
リリースから丸3年、世界59か国5,000以上のアプリに「Repro」は使っていただいてまして、こんな国のアプリにも入っているの!?と驚くこともあります。

平川様

平川様

--Reproの競合サービスはあるのでしょうか?

平川 例えば、分析ツールであるとか、プッシュ通知の配信サービスであるとか、「Repro」のサービスを分解すればそれぞれを提供されている企業様はありますね。
「Repro」は分析データをもとにマーケティング施策を一気通貫して実行することのできるというところ、それだけに留まらず、戦略から運用までをも一気通貫して支援しているのが最大の強みですので、競合という競合はないと認識しています。

--具体的なサービス内容を教えてください。

平川 アプリ事業者の課題の多くは、ユーザーがなかなか定着してくれない、コンバージョンレートが上がらない、この2つであると言われています。課題が明確であるにも関わらず、とにかくなにかしなければと、全ユーザーに対して同じプッシュ通知を送ってしまっていたりするんですよね。また同じ通知、、自分に関連ないのに、、なんてことないですか?

「Repro」でできることは、分析機能を使ってアプリ内でのユーザーの行動をファネルで可視化して、離脱に繋がっている箇所を特定します。例えばECアプリでカゴ落ちしてしまったユーザーだけに”迷っていたあなたにクーポンを送ります”といったプッシュ通知の配信など、マーケティング施策がワンクリックでできるんです。
分析機能にはこのファネル分析、リテンション分析など4つの定量分析機能と、定性分析機能もあるのが「Repro」のユニークなところです。
驚かれることも多いのですが、ユーザーのアプリ内での行動が録画できまして、動画で再現することができるんです。この定性分析機能(録画機能)をどのように使うのかというと、多くは先ほどお話ししたファネル分析で離脱箇所を特定したあと、離脱原因の仮説の検証ですね。
これら分析データをもとに、細かなセグメントをすることを可能として、”必要なユーザーに対し、必要なタイミングに必要な情報を送る”というコミュニケーションができるわけです。
これらはほんの一例です。このままお話しを続けてしまうとモナカレーを食べる時間がなくなってしまいそうなので、この記事を読んでいただいてReproのことをもっと知りたい!と思ってくださる方がいらっしゃいましたらぜひお問い合わせください!!
モナカレーの記事を見て・・と言ってお問い合わせくださった方には特別なオプションをご用意しております!

--成長支援とは?

平川 「Repro」を導入いただくと、ツールをすべて熟知したカスタマーサクセスチームがオンボーディングのためご訪問するというサービスも付いてきます!これは自走していただくためにツールに付随するサービスで、「Repro」を活用してビジネスの成長に貢献できるようサポートをさせていただいています。

どうしてもリソースがない、担当者がいなくなってしまった、というご相談をいただくことや、マーケティング自体をReproに任せたい、というニーズもありまして、アプリ内マーケティング支援も行っています。KPIの設計から施策のプランニング、運用を当社で担うというサービスですね。

そのほか、課金頻度の高いユーザーの広告識別子をFacebookやTwitterと連携させて、類似ユーザーだけに広告配信をするというDMP機能もあり、これら機能を当社が運用するといったサービスが広告運用支援です。

ASO(アプリストア最適化)支援もしていまして、これはwebで言うSEO対策のようなもので、App Store、Google Play Store内のページをトレンドに則り最適化を図ることで自然流入を増やしたり、DL率を上げる、といったサービスです。

--ファーストコンタクトはどのように考えているのですか?

平川 マーケティングツールの「Repro」はFreeでどなたでもアカウントの作成をいただけますのでどんなものかトライアルいただくこともできます。
HP上でお申込みいただける、プッシュ通知の許諾率診断やASO無料診断サービスなども行っていまして、そこからお問い合わせいただいたり、あとは自社でセミナーやイベントを週一回のペースでゴリゴリ開催していまして、そこからお問い合わせに繋がるケースも多いですね。

--セミナーやイベントはどういったものなのですか?

平川 300人程度を集客する大規模イベントから、10数名といった少人数で行うセミナーまで幅広いです。内容は、アプリビジネスを成功させている企業のご担当者様をお招きして、成功事例や失敗事例をお話しいただくものであったり、アプリ開発を検討しているものの、なにからどう手を付けたらよいのかわからない!という方向けのもの、あとは漫画アプリ、メディアアプリがテーマ、というようにアプリのジャンル別でその市場特有の悩みや解決方法を展開いただくものであったりとさまざまです。
アプリを運営されている方々は皆さん”自社のアプリを成長させたい”という目的でいらしてますので、たとえ競合他社であろうと横のつながりを持って市場自体を成長させることでビジネスチャンスは広がりますし、そのような状態になることは我々にとっても願ってもないことですので今後も継続的に開催していきます。

--アプリマーケティングのノウハウは少ない?

平川 Reproがイベントやセミナーを開いている理由の一つでもありますが、アプリの成長に関するノウハウはwebと比較すると歴史自体浅いですし、まだまだ少ないんです。ですがそんな中で我々はアプリの専門企業としてこの数年積み上げてきたノウハウで運用支援やコンサルティングも行ってきています。
今後ともさまざまなアプリ事業者様を支援していきたいと思います!

モナカレーを召し上がっていただいた!


恒例となったモナカレーの試食を、平川様にもしていただきました!

山椒のシビレが好きだという平川様は「唐辛子の辛さは得意じゃないんですけれど」と話しつつも、スパイスの効いたカレーとは相性が良かったようです。


平川 スパイシーで美味しいです!モナカで挟んで食べても美味しいですね。カレーパンの形で出してくれたら嬉しいです(笑)

どうもありがとうございました!