HTML5アプリ開発プラットフォーム「Monaca」の登録者が20万人を超えたことを記念し、オリジナルレトルトカレー「モナカレー」のプレゼントキャンペーンを行っています。
そしてこのたび、ご協賛頂きましたMonacaパートナー企業へモナカレー「納品」の旅に行ってまいりました。第一弾はバルテス・モバイルテクノロジー株式会社様です。
Monacaのユーザー会でも大活躍の開発部・マネージャーの山下 大輔様、営業部・担当部長の秋山 肇様にお話をお伺いしました。
先方の会議室をカレーの香りで充満させたモナカレー。果たしてどのようなご感想を持たれたのでしょうか?
バルテス・モバイルテクノロジーとは
バルテス・モバイルテクノロジー株式会社は大阪市中央区本町と東京都千代田区麹町に本拠を構える会社です。
--どのようなきっかけで会社が始まったのですか?
山下 親会社がソフトウェアのテスト専門会社なんです。様々な技術動向を見ているなか、これからモバイルの時代が来るのではないかと考えモバイルに特化した会社を立ち上げることになりました。今年で5期目となります。
ーー主力業務を教えてください。
山下 主に
- スマホアプリ開発、スマホアプリに関わるサーバーサイド開発
- Webセキュリティ・スマホセキュリティ診断および負荷テスト
- IoT診断
といった業務になります。
ーースマホアプリ開発ではハイブリッドアプリ開発がメインなのでしょうか?
山下 そうですね。コスト削減が求められているのと、最終的なアプリの利用者が個人(To C)のアプリではiOS, Androidの両OSに対応しないといけないという事情があります。
ーー顧客から「ハイブリッドで実装してほしい」と要望があるのですか?
山下 いえ、お客様から直接指定がくることはあまりありませんね。例えばiOSのFace IDのようなOS独自の機能を使いたいかどうかを確認し、要求に応じてハイブリッドアプリを提案します。開発サイドとしてはアプリがワンソースになる、メンテナンスが簡単になるなどのメリットがありますが、お客様には開発時・導入後のコストがそれぞれ安くなるということをご説明しています。
ーーネイティブで構築していたときと比べて何か違いを感じますか?
秋山 お客様の視点で見てみますと、スマホアプリを1から作るメリットはあまりありません。どうしてもネイティブの機能を使いたいとき以外はハイブリッドで提案した方が受注できるケースが増えています。開発者のアサインもしやすくなりました。
ーーネイティブのエンジニアをアサインするのは大変なのですか?
山下 そうですね。内部の態勢を考えても、ネイティブの場合はそれぞれのOSの開発に長けたエンジニアを確保せねばならず、プロジェクトがかぶったときに調整がとてもむずかしいのです。今ではiPad単体向けのアプリでもハイブリッドで構築することがあるくらいですね。
ーー情報セキュリティが重要視される時代になりました。Webやスマホのセキュリティ事業に関してはいかがでしょうか?
秋山 Webのセキュリティに関する案件はこの1年くらいで急激に増えてきています。診断員のサポートも追いつかないほどです。政府が2020年に向けてサイバーセキュリティの取り組みを強化しているという背景もありますし、個人情報を取り扱っている企業は情報が漏洩したら大きな問題になります。「よその会社が動いているからそろそろ我が社も……」という消極的な会社もありますが、そういった方にもどんどん相談に来てほしいです。
ーーありがとうございます。山下さんはMonacaのユーザー会でもLT登壇で人気を博すなど大活躍ですね。
山下 東京のユーザー会にも参加していますが、大阪のユーザー会では運営を担当しています。Monacaの情報を探している企業や個人の開発者にとっては技術交換もできてオススメですよ。技術力の高い方も多く参加されていて、私も負けていられないなと思い最近はAR・VRといった新しい技術を学んでいます。大阪のユーザー会は立ち上がったばかりなので、関西にお住まいの方はぜひ参加して下さい!
モナカレーはスパイシーだった
取材も終わり、山下さん・秋山さんにはモナカレーを召し上がって頂きました。小豆などの豆が入った、中辛のカレーです。
「スパイシーで美味しいです!家で食べるカレーよりは辛口でした!」(山下さん)
「お昼ごはんの後でしたがペロッと平らげられました。美味しかったです!」(秋山さん)