毎年4月は、App Storeにアプリを提出するための要件が更新される月になります。App Storeへの提出要件については、下記を参照してください。

2026年4月以降からは、App Storeに提出するiOS/iPadOSアプリは、Xcode 26およびiOS/iPadOS 26 SDK以降でビルドする必要があります

Monacaでは、Cordova 12以降のMonacaプロジェクトから、Xcode 26.0.1に対応しています。Xcode 26.0.1の設定方法については、下記を参照してください。

これまでは、3月の下旬頃に、下記のニュースサイトに要件の適用開始日についての案内が掲載されています。要件の適用開始日については、下記のニュースサイトも確認してみてください。

サードパーティー製Cordovaプラグインの注意点

Xcode 26系を使用するにあたり、Monacaプロジェクトにインポートされているサードパーティー製Cordovaプラグインが、Xcode 26系の環境に対応していないためにビルドエラーが発生するケースがあります。その場合、現在使用しているバージョンより新しいバージョンが公開されている場合は、最新バージョンを試してみてください。

サードパーティー製Cordovaプラグインでライブラリーが設定されている場合、最新版では、ライブラリーのバージョンが更新されているケースがあります。CocoaPodsのライブラリーが使用されている場合、使用されているライブラリーによっては、利用できる最小OSバージョンが指定されています。

CocoaPods関連のエラーが発生した場合は、以下を参考にしてください。

App Storeにアプリを提出する際の注意点

App Storeにアプリを提出するためには、App Store Connectへアプリを登録して、対象バージョンのアプリ審査を行う必要があります。App Storeにアプリを提出するための要件が更新される直前に、現在の要件でアプリを公開したいような場合は、注意が必要になります。

アプリの審査結果によっては、対象バージョンのアプリがリジェクト(却下)される場合があります。リジェクトされた場合は、リジェクトの内容にあわせてアプリの修正を行い、再度App Store Connectへ更新版のアプリを登録して、審査を行う必要があります。

この対応の間に、App Storeにアプリを提出するための要件が更新されてしまった場合は、更新された要件にあわせて、再度アプリの修正が必要になりますので注意してください。

おわりに

App Storeにアプリを提出するための要件は、毎年更新されます。Xcodeのバージョンが更新された場合、これまで利用できていたCordovaプラグインやライブラリーの動作に問題が発生する場合がありますので、事前の動作確認が必要になります。

また、アプリの審査では、リジェクトされるケースもありますので、アプリのリリースまでに時間が必要になる場合もあります。アプリのリリースを行う際には、リジェクトされる場合も想定してリリース計画を行うことをおすすめします。