MonacaはCordova12のサポートを開始しました。

Cordova12のプロジェクトでサポートされる各OSバージョンは以下の通りです。Androidプラットフォームのバージョンは、Cordova12から12.0.0に更新され、既存アプリへの影響を与える可能性があるアップデートとなっています。

Android

  • Cordova Android プラットフォーム: 12.0.0 ( APIレベル33)
  • Gradleバージョン: 7.6

iOS

  • Cordova iOS プラットフォーム: 6.2.0
  • Xcode: 14.2

プロジェクトのアップグレード方法

現在のプロジェクトをCordova12にアップグレードする手順は次のとおりです。

  1. 対象のプロジェクトを開く
  2. ヘッダーメニューの「設定」をクリック
  3. 「Cordovaプラグインの管理」をクリック
  4. 下の図の「12.0.0 にアップグレード」をクリック

その他の注意事項

スプラッシュスクリーン設定 (Androidのみ対象)

Androidプラットフォーム 12系からは、スプラッシュスクリーンの設定がオートリサイズモードのみとなります。

オートリサイズモードでは、スプラッシュスクリーン画像を1枚とスプラッシュスクリーン画像の背景色を設定します。

プロジェクトのアップグレード操作にて、自動でオートリサイズモードに更新されます。アプリをビルドする際にはオートリサイズモードで設定されたスプラッシュ画像をご確認ください。

スプラッシュスクリーンの設定例や動きについては、こちらの記事の「新しい形式のスプラッシュスクリーン」項目をご確認ください。

Android13でのカメラおよびメディアキャプチャープラグインの不具合とMonacaによる対処法

Android13上でカメラプラグインとメディアキャプチャープラグインが適切に機能しない問題が生じています。

これに対応するため、Monacaではこれらのプラグインの修正版を準備しています。公式のCordovaプラグインがこの問題を解決するまでの間、以下のMonacaから提供されている修正版プラグインをご利用ください。

・カメラプラグイン
https://github.com/monaca-plugins/cordova-plugin-camera.git#6.0.0-monaca.2
(2023年8月30日現在、6.0.0-monaca.2が最新です)

・ メディアキャプチャープラグイン
https://github.com/monaca-plugins/cordova-plugin-media-capture.git#4.0.0-monaca.2
(2023年8月30日現在、4.0.0-monaca.2が最新です)

プラグインのインストールは、Cordovaプラグインの管理画面にて、URL指定でインストールをお願いします。

ビルドエラーの修正方法:ファイルプラグインの依存性問題

次のプラグインは、ファイルプラグインとの依存関係によりビルドエラーが起こる可能性があります。

  • メディアプラグイン (cordova-plugin-media)
  • メディアキャプチャープラグイン (cordova-plugin-media-capture)
  • カメラプラグイン (cordova-plugin-camera)

これを解決するためには、ファイルプラグインを一度無効にしてから、再度インストールすることをお勧めします。

ストア版Androidデバッガーでのステータスバー プラグイン非搭載

Google Play ストアで提供されているAndroidデバッガーでは、ステータスバープラグインを搭載しておりません。これは、ステータスバープラグイン バージョン3系からの仕様変更により、Androidデバッガー上での動作確認が困難となったためです。

ステータスバープラグインの動作確認を行う際には、Androidのデバッグビルドを実施していただき、そちらでの確認をお願いします。

個人向けプランの利用可能Cordovaバージョン

個人向けプラン (Free/Proプラン) では、最新2バージョン(Cordova12,11) が利用できます。

プロジェクトをCordova10のまま利用する場合は、Businessプラン以上へのアップグレードが必要です。

プロジェクトのダウングレード

アップグレードしたプロジェクトは、以前のバージョンにダウングレードできません。
アップグレード時に自動で以前のバージョンのバックアッププロジェクトが作成されますので、そちらを利用してください。